いつも持ち歩けるキーボードが欲しかったので:Owltech OWL-BTKB6402
iPhoneでもパチパチとキーボードを叩いて文章を書きたいなと思っていたのです。 iPhoneが日本で発売されて間もない頃から、折りたたみ式のBluetoothキーボードがいくつかリリースされてはいたのですが、いかんせん値段が高かったり、キー配列が特殊だったりと、なんとなくピンとこなくて見送り続けて数年。ようやく、これに落ち着きました。
https://scrapbox.io/files/62e4bd73fe588b001d4ac2db.jpeg
オウルテック OWL-BTKB6402です。左右の手に合わせて角度が付けられているのが特徴的。
見送っている間に私の中にも変化がありました。以前は「かな/英数キーが欲しい」とか「JIS配列がいい」というこだわりがあったんですが、こだわり続けていつまでも手に入れられないのは損だな、と。
案の定、使い始めてみたらすんなり受け入れることができました。US配列でもタッチタイピングはできますし、かなと英数の切り替えはCAPS LOCKキーひとつでできることもわかって、まったく問題なし。早く買えばよかった(苦笑)
https://scrapbox.io/files/62e4bd65912a85001f8a7cee.jpeg
折りたたんだ状態で、iPhone 7よりふた回りほど大きく、B5スリムの手帳よりやや小さい、というサイズ。
https://scrapbox.io/files/62e4bd5c4e73e5002165e027.jpeg
手帳よりやや厚く、シリコンカバーを付けたiPhone 7とほぼ同じ厚さ。この薄さと、金具の出っ張りがないフラットな形状のおかげで、どんなバッグでもスルッと入れて出かけることができます。
これだけスリムなので、さほど期待していなかったキータッチも意外に上々。やや「パチャパチャ」した感じですが、薄いキーボード代表格のMacBookよりはストロークもクリック感もあります。
最上段のキーがやや小さいのと、「6」のキーが左手側にある以外はごく標準的な配列で、ミスタッチも少ないです。コピーペーストなどのショートカットは「Win」キーとの組み合わせ。Macの「Command」キーと同じく親指で押せるので、とても良いです。(一般的なWindowsでの「CTRL」でのショートカットは小指で押すことになるので苦手なんです) https://scrapbox.io/files/62e4bd4fb1b12d00235229ab.jpeg
適当な場所にiPhoneを置いて、キーボードを開くと、すぐに接続されて入力できるようになります。Libretto 50を持ち歩いていた20年前のことを思うと、隔世の感がありますね。
https://scrapbox.io/files/62e4bd45ae6bec002335d327.jpeg
/icons/hr.icon